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高血圧症
図1.
高血圧症は最も頻度が高いと言われる疾患で、年齢が上がるに連れ有病率が高くなり患者数は、4300万人と言われます。40代男性(女性) 37.7 (11.8)%, 50代男性 52.3 (26.3)%, 60代男性 65.7 (50.1)%, 70歳以上男性 (女性) 69.1 (68.3)%の割合でいると報告されています。血圧は図1のように分類され、収縮期血圧140mmHg, 拡張期血圧90mmHgのどちらかもしくは両方を示す場合に高血圧症と診断されます (140/90mmHgと記載します)。近年は自宅血圧を測定されることもありますが、その場合135/85mmHg以上を高血圧症の基準とします。高血圧症自体はほとんど症状を認めることはありませんが、長期間放置すると脳梗塞、脳出血、脳卒中、心筋梗塞、心不全、腎不全、動脈瘤など様々な合併症を生じてくるため、なるべく早期から治療を行うことが重要です。脳血管性認知症だけでなく、アルツハイマーのリスク因子としても高血圧症は重要で、その介入により認知症進展予防が可能であったと報告もされています。健康寿命を伸ばすため、早めの治療を志しましょう。
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国民健康・栄養調査
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003224458
Deschaintre Y et al. Neurology 2009
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